9月17日の夢

街中にひっそりと異能力者が生まれた。

火炎、氷結、雷電など様々であるが数は少数で、彼らはその能力を明かさない。だから世間は異能の存在を知らない。

私がその異能に気付いたのは、自分自身が「電撃を無効化する能力者」だったからだ。

 

ある日、私は偶然にも"謎の組織"が妹を連れ去ろうとする計画を知る。組織曰く、異能力に関する何らかの重要人物らしい。

その日、私と妹は大型デパートの3階にいた。組織がこの場所で行動を起こすのは明らかで、何とかして脱出することが必要だった。

(エレベーターで降りるか?いや、途中で待ち伏せされていたらアウトだ・・・)

そう考えるうちに、遠くからこちらに向かってくる人影に気付いた。見覚えのある顔。それでいて昔からいい印象はなかった奴。

「お前か」

「分かってんだろ?妹を寄越せ」

「嫌だね」

そいつは電撃を私に浴びせるけど、私はそれを無効化した。無効化できると知っていたから、強気な態度だったのだ。

能力が効かないと分かった"奴"と私は殴り合いをした。私は左手で妹の腕を掴んで、右手一本で渡り合った。異能力に頼って戦闘をしてきた人間の拳は痛くなかった。

私が殴り疲れて力を緩めた瞬間、"奴"は妹を掴んで全力で走り出した。私も追いかける。

通りかかった人間がいた。高校時代の先生だ。先生なら私のことも"奴"のことも知っている。

「先生!!妹が攫われそうなんです!こいつは電撃の能力者で、危険な組織の人間なんです!助けてください!!」

私は必死に叫んだけど、返答はこうだった。

「電撃?何言ってるのか知らないが、喧嘩はほどほどにしろよ」

世間では異能が認知されていない。異能を見せて証明しようにも、私の能力は「電撃の無効化」なので、"奴"が能力を使わない限り見せようがない。絶望した。1人の人間の危機に、誰も助けてくれない。

しかし私は"奴"に追いつき、捕まえた。

「ねえ油断しちゃった?それとも上手く逃げられたと思った?」

そう言いながら殴る。怒りに身を任せて殴る。ヤクザかぶれが、何の恨みか知らないが、能力を得たからって調子に乗るなよ。

気絶するまで殴り、気付いた。妹がいない。

 

「おい、お前どこにやった?返せよ!!」

 

 

 

 

っていうとこで目覚めた。ストーリー的には仲間集めて取り返しにいくところまであったんだろうな。

"奴"は禁断ボーイズのいっくんの顔で金髪にしてた。高校時代のウザい同級生みたいな存在だったっぽくて顔がクソウザかった

というか熱とか衝撃ならまだしも「電撃を無効化する能力」って弱すぎるだろ